夏には自身の希望する補強が叶わず、スティーブ・パリッシュ会長と対立したこともあった。

さらに、移籍期限最終日にクインテン・ティンバーを獲得したことで、中盤の要であったアダム・ウォートンと鎌田大地のコンビを解体するという決断を下したのも彼だ。

ティンバーはチームに活力をもたらし、鎌田もより前目のポジションで活躍を見せているものの、ウォートンは守備面で苦戦。

ティンバーが欠場したELベシクタシュ戦でウォートンと鎌田が揃って先発起用されると、パレスははるかにソリッドになった。

グラスナー前監督の下で大きな成果を上げたこのコンビを、サージ監督も今後は継続して起用するはずだ」

パレスの基本システムは、3-4-2-1で変わっていないものの、中盤の構成に変化があった。

昨季までは鎌田とウォートンがボランチを組むことが多かったが、今季は新加入のオランダ代表MFティンバーとウォートンがボランチを組み、鎌田がシャドーに入ることが増えている。

そのシステムで挑んだブライトン戦では大量5失点で惨敗…。一方、ティンバーが怪我で欠場したベシクタシュ戦は鎌田とウォートンのコンビが復活。試合は2-2の引き分けだったが、内容ははるかによかったとのこと。

解任論もささやかれ始めたサージ監督が鎌田とウォートンのコンビを完全復活させるのかに注目だ。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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