多くの日本人がプレーするベルギー1部リーグ。
ウェステルローには木村誠二、坂本一彩、齋藤俊輔の3選手が所属している。
21歳の齋藤は、先月に日本代表デビューを飾ったアタッカー。高卒2年目だった2025年にJ2の水戸ホーリーホックでブレイクし、J2年間最優秀ゴール賞にも選ばれるほどのスーパーゴールも決めた。
齋藤は今年1月にベルギーに移籍すると、好調を続けている。24日のヴェフェレン戦では2ゴールを叩き出し、今季の得点数は6得点となった(リーグ2位)。
齋藤は前半10分に坂本のアシストから先制点を奪うと、後半アディショナルタイムにはPKで追加点。『Nieuwsblad』は日本人ホットラインの活躍をこう讃えていた。
「スタジアムを熱くした日本人コンビの活躍。
この日は凍えるような寒さで、雨と冷たい風が容赦なく吹きつけ、観客の手もかじかむほどだったが、ウェステルローの日本人選手がサポーターの心を温めてくれた。
開始10分、好調の齋藤が同胞の坂本と連係。坂本が巧みなバックヒールでボールを戻すと、齋藤は完璧なトラップとフェイントから強烈な一撃を叩き込んだ」
だが、ウェステルローは齋藤が2点目を決めた直後の騒ぎで21歳のMFが一発退場になると、終了寸前に痛恨の失点…。
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x.com結局、4-4の壮絶スコアで痛み分けとなった。
ウェステルローのイッサム・シャライ監督は、試合後に苦言を呈していた。
「4点目を決めた時点であのような形で喜びを爆発させたのは賢明な行動ではなかった。若さゆえの軽率な行動だった。
私は選手たちをその場から引き離し、できるだけ早くサポーターのもとへ戻って祝おうとさせた。
そうすれば、試合は終わっていたし、リーグ戦5連勝という歴史的な瞬間を迎えられたはずだった。
しかし、実際にはスポーツマンシップに反する行為が起きてしまった。選手同士が突き飛ばし合い、他にも何か言葉の応酬があったのかもしれない。
私は見ていないが、身体的な反応があったため、我々の選手がレッドカードを受けた。そのことについては全く満足していない。
あのような場面では、試合を読む知恵を発揮し、最後までやり抜くべきだった。あのレッドカードが試合を変える転機になってしまった」
これでウェステルローは公式戦の連勝が5でストップ。
リーグでは9試合で断トツの24ゴールを叩き出しているが、失点も21と多くなっている。
筆者:井上大輔(編集部)
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