68分からピッチに立った日本代表FW後藤啓介が、2ゴールの活躍でフライブルクをDFBポカール3回戦へ導いた。
28日に行われた2回戦のヴォルフスブルク戦は、後藤が後半に同点弾と決勝弾を奪い、フライブルクが3-2で勝利。対するヴォルフスブルクでは、日本代表FW塩貝健人が2得点を記録した。
試合は6分、イゴール・マタノヴィッチのゴールでフライブルクが先制。しかしヴォルフスブルクは塩貝が8分に同点弾を挙げると、43分にもヘディングでネットを揺らし、前半のうちに逆転した。
そうした中、日本代表MF鈴木唯人に代わって68分に投入された21歳の後藤が試合の流れを変えた。
76分、CKからのボールに高い打点のヘディングで合わせて2-2。さらに延長戦突入が目前に迫った後半アディショナルタイムには、カウンターから相手GKの位置を見極めてループシュートを決め、劇的な逆転勝利をもたらした。
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x.com試合後、地元メディア『SWR』は後藤を「この日の主役」として称賛。チームメイトのマタノヴィッチも「こんなプレーはめったに見たことがない。アニメで選手が3メートルも飛び上がり、特別な技を繰り出すような感覚だ」と、その身体能力とインパクトを独特の表現で称えた。
主将クリスティアン・ギュンターは、途中出場から重要な場面で結果を残す難しさに触れ、「この若者を称賛しなければならない」と評価。ユリアン・シュスター監督も、交代選手が勝負どころで力を発揮したことを喜んだ。
ただ、『SWR』はチーム全体について、守備面の課題も指摘。劇的な勝利の中で、後藤の決定力が際立つ一戦となった。
筆者:奥崎覚(編集部)
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