先月、日本代表への復帰を果たした田中聡。攻守にアグレッシブに働く24歳のMFだ。

今季からはドイツ1部シャルケでプレーしているが、昇格組であるチームは低迷。1勝3分4敗で18チーム中17位に沈んでいる。

第8節RBライプツィヒ戦にも0-2で敗れたが、1失点目は田中が与えたPKによるものだった。

前半35分、シャルケが自陣ペナルティエリア内でボールを奪い返した場面。

フリーになっていた田中は味方からパスを受けたが、出しどころに迷うと、後ろからボールを奪いに来た相手を倒してしまった。

『90mins』によれば、シャルケのミロン・ムスリッチ監督は、田中に厳しい言葉を浴びせていたという。

「あのプレーには非常に腹が立った。あのボールはクリアしなければいけない。

ライプツィヒのような相手に対して、自陣ペナルティエリア内でショートパスをつなぐようなことをしてはいけない。

あの場面での我々の対応はあまりにも拙かった。相手はそういう状況を狙っていたのだろうが、そうなる前にボールをクリアしておくべきだった」

ただ、指揮官は田中を名指ししていたわけではない。田中がプレーに迷ったのは事実だが、パスの受け手や意識を含めたチーム全体の問題でもあるはず。

厳しい状況にあるシャルケは、次節で町田浩樹擁するホッフェンハイムと対戦する。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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