オランダの名門フェイエノールトで2年目を戦っている日本代表DF渡辺剛。
日本人ディフェンダーとして最強レベルのエアバトラーである29歳は、今季も主力として起用されている。
ただ、今後のフェイエノールトは、渡辺の相方選びで頭を悩ませるかもしれないようだ。
センターバックのコンビを組んできたジェリー・シン・ジュステが先日のPSV戦で負傷。すねを痛めた彼は当面離脱することになった。
そうしたなか、アヤックスなどでプレーした元デンマーク代表FWケネス・ペレスは、『ESPN』の番組でこう指摘していた。
「彼(シン・ジュステ)の調子を考えれば、間違いなく問題だ。
万全の状態であれば、彼はリーダーシップを発揮できる。自ら前に出てプレッシングをかけ、統率力を発揮する。
渡辺はどちらかと言えば追随するタイプで、彼には導く存在が必要。今のチームにはそれが欠けている。
その点で、シン・ジュステは重要な役割を担っているが、現時点では彼を起用できない。チームは別の解決策を見つけなければならない」
渡辺はディフェンス陣を統率するリーダータイプではないと指摘。
30歳のシン・ジュステは、ディフェンダーながら驚異的なスピードを持つ。彼はスポルティングCPで守田英正と同僚だったこともあり、渡辺が今季開幕前に怪我をした際には「兄弟」と日本語でエールを送っていたこともある。
シン・ジュステを欠くフェイエノールトは、CLインテル戦が控えている。インテル公式は、渡辺を「経験豊富でソリッドな日本人DF」と表していたが、どんな試合展開になるだろうか。
筆者:井上大輔(編集部)
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