無敗のままブンデスリーガ初優勝を決めたレヴァークーゼン。

27日の第31節シュトゥットガルト戦で記録はついに途絶えるかに思われた。だが、1点を追う後半アディショナルタイム7分にローベルト・アンドリッヒが劇的ゴールを決め、土壇場で2-2の同点に持ち込んだ(動画50秒から)。

これでシャビ・アロンソ監督のレヴァークーゼンは46試合無敗継続。

守護神ルカーシュ・フラデツキーは『Sky』で「アンビリーバブル。狂気の沙汰だ!言葉もないよ」と話していた。2人目の子供が誕生したばかりだったアンドリッヒも「大事なのはボールが入ったこと。常に信じているからこういうことが起きる。とてもワイルドな試合だった。(子供誕生とどちらが興奮したが)間違いなく出産だよ」とコメント。彼は膝滑りセレブレーションで足を痛めたようにも見えたが、大事には至らなかったようだ。アロンソ監督も「最後の最後までさ。(2点をリードされた後の)1点目が自分たちを信じるうえで非常に重要だった。ファンも後押ししてくれた」と話していた。

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一方、伊藤洋輝も出場したシュトゥットガルトは勝点2を失った形。最後の失点は相手の手にボールが当たっているように見えたため、セバスティアン・ヘーネス監督は判定に怒り心頭だった。

「あの2点目には納得いかない。レフェリーのパフォーマンスにも。あの得点は認めてはならないものだ。少なくとも(VARを通じて)確認するべきだ。(得点として)カウントすべきでないのは明らか。このような重要なゴールを再チェックしないのは容認できない」

現在3位のシュトゥットガルトは2位バイエルンとは勝点差5、4位RBライプツィヒとは勝点差2となっている。なお、原口元気はベンチ入りしたものの出場はしなかった。

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