スペインの現地メディアは、国内の5クラブが香川真司の獲得に興味を示していると報じた。同メディアによると、その5クラブは、レアル・マドリー、バルセロナ、アトレティコ・マドリー、バレンシア、セビージャという錚々たる面子で、その中には香川の憧れのクラブであるバルセロナも含まれている。

今夏、わずか35万ユーロでセレッソからドルトムントに移籍した若き日本代表も、今やその市場価格は最低でも500万ユーロに跳ね上がっていると言われ、このような移籍報道が出るたびにその価値は上昇するばかり。とは言え、過熱する移籍報道に水を差すつもりはないが、彼がドルトムントに大金を残してチームを去るのは、今冬ではないだろう。「有能な才能を安価で獲得し、錬金術で大枚に変える」というのがドルトムントのスタイルではあるが、ドイツ在住のジャーナリストのその多くも、「ドルトムントは売り時は早くとも来年夏に考えているだろう」と予想しているようだ。

(筆:Qoly編集部 T)

【厳選Qoly】サガン鳥栖MF長沼洋一「WBが嫌だった」から始まった武者修行…川井健太監督との出会い、苦節8年目での二桁ゴール(インタビュー)

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら