28日に行われたキャピタルワンカップ(旧カーリングカップ)の2回戦、スティーヴニッジ戦で、サウサンプトンの李忠成が2012-13シーズンの初ゴールを決めた。

今年3月に右足を骨折して以降、初めてトップチームの公式戦に臨んだ李は、左MFで先発。そして、0-0で迎えた53分、右サイドからのパスを中央で合わせ、アウェイで貴重な先制点を叩き出す。

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ゴール後、お馴染みの弓矢を放つゴールパフォーマンスを見せた李。試合はこの先制弾が呼び水となり、最終的にサウサンプトンが4-1で快勝。3回戦へと駒を進めた。

サウサンプトンはこの試合の直後、公式サイトでスイスのヤングボーイズからエマニュエル・マユカを獲得したことを発表。今年のアフリカネイションズカップ優勝に貢献したザンビア代表ストライカーの加入によりFWのポジション争いはさらに激化するものと思われるが、それを制するためにも幸先の良い“李スタート”となった。

サウサンプトンの次戦は今週末の9月2日。ホームに香川のマンチェスター・ユナイテッドを迎える。

(筆:Qoly編集部 O)

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