15日に行われたブンデスリーガ第17節、ヴォルフスブルク対フランクフルトで、日本代表MF乾貴士が今季5点目を決めた。

日本代表の長谷部と乾がともに先発出場し、日本人対決となったウィンターブレイク前最後の一戦(※来週ミッドウィークにカップ戦はあり)。試合は13分にセットプレーからマイアーのヘディングでアウェイのフランクフルトが先制。さらに16分、ヴォルフスブルクはジョズエがラフプレーで一発退場し、早くも厳しい状況に立たされる。

そして、その直後の18分、リスタートのロングパスが裏へ抜け出すアイクナーへ通り、ダイレクトパスを乾。

動揺する相手の虚を突いた速攻でフランクフルトが鮮やかに追加点。乾は前節のブレーメン戦に続く今季5ゴール目となった。

結局、試合は0-2のまま終了。フランクフルトが前半戦最後の2試合を連勝で締めくくった。前節アウェイでドルトムントを下したヴォルフスブルクにとっては、ジョズエの退場が痛かったといえる。

なお、長谷部は2点を追う展開で63分に途中交代。乾も80分にチェロッツィと交代でピッチを退いている。

【試合のハイライト】

(筆:Qoly編集部 O)

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