4月6日、カタール・スターズリーグのアル・ガラファは「元オーストラリア代表FWハリー・キューウェルの加入が決定した」と発表した。契約は今季終了までの3試合という短期間。

ハリー・キューウェルは1978年生まれの34歳。リーズ、リヴァプール、ガラタサライと欧州の強豪で活躍し、昨年はメルボン・ヴィクトリーと契約、初めて母国オーストラリアのAリーグでプレーした。しかし、家族が住むイングランドでのプレーを希望し、昨季限りで退団。その後いくつかのクラブに練習参加を行ったが、結局所属先は決まらず。パース・グローリーやニューカッスル・ジェッツへの加入も噂されたが、実現していなかった。

一年近くの無所属の期間を経ての加入であるが、AAP通信の記事によるとキューウェルはすでにトレーニングに合流し、本日の試合でデビューする準備を進めているという。

なお、アル・ガラファには同じオーストラリア代表のマーク・ブレシアーノが所属しているが、彼は先日のオマーン戦で負傷した膝が治っていないため、残り3試合の出場は不可能である。

【厳選Qoly】サガン鳥栖MF長沼洋一「WBが嫌だった」から始まった武者修行…川井健太監督との出会い、苦節8年目での二桁ゴール(インタビュー)

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら