チェルシーがバルセロナの若手DF、マルク・バルトラの獲得を目指していると報じられている。

『TuttoMercato』によれば、ジョゼ・モウリーニョ監督は22歳のこのセンターバックの獲得を望んでいるという。バルトラは現在の契約が来年の夏で切れる事から移籍の噂が数多く浮上している。

バルトラはスペインU-21代表の経験があり、将来を嘱望されてきた選手だが、バルセロナのCBにはジェラール・ピケとカルレス・プジョルという偉大な選手がいるため、出場機会に恵まれている状況にはない。昨季はリーガで3試合の出場にとどまっており、更なる試合の出場を望んでいるといわれている。

新監督のヘラルド・マルティーノもこのヤングスターが流出する可能性に気づいており契約更新を望んでいるものの、国内リーグで起用するチャンスがなかなか無いのが現状である。

チェルシーは現在ジョン・テリー、ブラニスラフ・イヴァノヴィッチ、ギャリー・ケイヒル、そしてダヴィド・ルイスの4名を抱えているが、モウリーニョはバルトラの将来性を評価しており、今獲得できるのであれば安いと感じているようだ。

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