アーセナルがブラジル代表MFルイス・グスタヴォの獲得に再び動く可能性があると、英国メディア『Express』が報じている。

ルイス・グスタヴォは現在ヴォルフスブルクに所属。今年の8月、バイエルン・ミュンヘンからアーセナルへの移籍が有力視されていたが結局折り合いがつかず、1650万ポンド(およそ27億6000万円)の移籍金でヴォルフスブルクへと移籍していた。

しかしドイツメディア『Kicker』によると、ルイス・グスタヴォの契約事項には「W杯終了後、ビッグクラブへは移籍ができる」というものがあるそう。ヴォルフスブルクのスポーツダイレクター、クラウス・アロフス氏はその詳細こそ明かさなかったが、「放出不可能な選手なんていない」とコメントしているという。

昨夏、アーセナルはルイス・グスタヴォと契約に近いところまで迫っており、来夏の移籍マーケットで獲得に乗り出すのではないかと、記事では綴られている。

クラウス・アロフス

(ヴォルフスブルク・テクニカルダイレクター)

「スポーツ的観点でも常識的であり、ヴォルフスブルクにとって良いビジネスになるオファーがもし届いたとする。そんな時、交渉しようと考えていることを選手たちに伝えることは、私は重要な事だと考えている」

「それでも、ヴォルフスブルクの選手たちが移籍を全く望まないようなやり方を見つけられることが望ましいね」

「私たちには、素晴らしい仲間がいる。ともに何かを成し遂げたいね」

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