今月3日、オランダ代表からの引退を発表したフェネルバフチェのディルク・カイト。

34歳のアタッカーは、マルコ・ファン・バステン監督時代の2004年9月3日、リヒテンシュタイン戦で代表デビューを飾ると、以降104試合に出場し24ゴールを記録。EURO2006から2014年のブラジルW杯まですべてのビッグトーナメントに出場し、南アフリカW杯で準優勝。ブラジルW杯でもご存知通り、様々なポジションをこなしながらチームの3位に貢献した。

今月のEURO2016予選でも代表候補メンバー30名に選ばれていたが、おそらく本人からの連絡を受けて協会が引退を発表。そして、引退後の初戦となった10日のカザフスタン戦、カイトはこんな写真をTwitterで公開している。

3人の子どもたちと一緒に代表戦を観戦するカイト(※カイトにはノエル、ロアン、ヨルデン、エイダンという4人の子どもがいる)。「左のカイトに右のカイト、前も後ろもみんなカイト。ちょっと変わって今日はイスタンブールからだけど、幸運を!」といった感じでチームにエールを送った。(オランダ語の訳が間違っていたらすいません・・・)

先月、予選の初戦でチェコに1-2で敗れたオランダだが、この日は3-1できっちりと勝利。成績を1勝1敗とし、13日には2連勝のアイスランドとアウェイで対戦する。

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