元トッテナムのスター、ユルゲン・クリンスマンがマウリシオ・ポチェッティーノ監督を擁護した。

リーグカップやELを合わせると3連勝していたものの、ホワイト・ハート・レーンでストーク・シティに敗戦し連勝のストップしたトッテナム。プレミアリーグでは負け越し中と、いまひとつ波に乗れていないためポチェッティーノ監督に対する風当たりは強い。

現在、アメリカ代表監督を務めるクリンスマンは、”黄金の隼”と呼ばれた現役時代にトッテナムでプレーしていたため、古巣の現状が気になっているようだ。『Mirror』が以下のようにコメントしたと報じている。

「全ての監督にとって、環境、クラブ、代表のプログラムなど全てをマークするのには時間が必要だ。どこで働こうとも、成功は時間をかけた時にのみ起きる」

「残念ながら、プロフェッショナルのフットボールにおいては早期に結果を求められる。メディアの期待やファンの期待が高いため、5試合連続で負けたなら、クラブの早急な決断を促してしまう」

「指揮官の働きを精査したいなら、長く時間をかけるしかないんだよ。それしかないんだ。他の全ての労働環境においてはそれが必要とされ、実際にそうなる」

「マウリシオがスパーズに足跡を残すためには、彼には何回かの移籍ウィンドウで彼の考えに沿ったチームを構築する必要がある。彼が想像するパズルを一緒に作る必要があるんだ」

【厳選Qoly】サガン鳥栖MF長沼洋一「WBが嫌だった」から始まった武者修行…川井健太監督との出会い、苦節8年目での二桁ゴール(インタビュー)

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら