12月11日、『Guardian』など各メディアは「ニューカッスルの監督を務めているアラン・パーデュー氏は、アーセナルはスタジアムにアーセン・ヴェンゲル監督の名を冠するべきだと話した」と報じた。

長年アーセナルを率いてきたアーセン・ヴェンゲル監督であるが、今季はその歴史上最大の危機にある。サポーターからは辞任の要求も行われており、WBA戦後には監督に罵声が浴びせられるというショッキングな映像も出回った。

アラン・パーデュー氏は、彼に対してあのような行為をするのは無礼であると話し、スタジアムには借金を返せるよう努力した彼の名前を冠するべきだと主張した。


アラン・パーデュー ニューカッスル監督

「私は彼に同情する必要はないが――スタジアムはアーセンの名がつけられるべきだ。ハイバリーを離れた後、全ての借金を抱え、移籍の予算に非常に注意を払わなければいけなかった。彼がそこで行った仕事は信じられないものだ。チャンピオンズリーグに出場させ続けてきたのは奇跡だ。

(ファンが彼に罵声を浴びせた)

駅での出来事については、とても無礼なものだと思う。私は、アーセナルのファンの90%以上がアレを恥じていると思うし、その反発が来る。土曜日のサポーターたちは、どれだけ彼らがヴェンゲルを愛しているかを示してくるだろう。

アレックス・ファーガソンを除けば、彼はプレミアリーグの歴史上最高のマネージャーだ。ジョゼ・モウリーニョはまだ十分ではない。

誰もがアーセンが素晴らしい仕事をしたと知っている。しかし、全ての監督は、ソーシャルメディアやマスメディアで、6、7試合で評価される状況にある。我々はそれを受け入れる必要がある。アーセンも直近の結果が厳しいものであることは知っている」


なお、アラン・パーデュー氏は12日、11月のプレミアリーグ月間最優秀監督賞を獲得した。

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