サウサンプトンの指揮官、ロナルト・クーマンは移籍が噂されるモルガン・シュナイデルリンの残留を主張した。

フランス代表のシュナイデルリンには、アーセナルとトッテナムのノースロンドン勢が興味を示しており、1月に移籍するという噂が絶えない。しかし、『Mirror』が報じる所によれば、クーマンはシュナイデルリンを1月の移籍ウィンドウで売却しない事を既にアーセナルとトッテナムに伝えたという。

トッテナムの指揮官、マウリシオ・ポチェッティーノは前サウサンプトン監督。夏にトッテナムへと転身した時から獲得を強く熱望している。また、アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督も中盤の守備的な人材が不足していることからシュナイデルリンをターゲットとしており、トッテナム同様に夏も獲得に動いていた。

しかし、昨夜、クーマンは以下のように語ったとのこと。

「モルガンの姿勢はファンタスティックだ。夏に彼が難しい時を過ごしていた事はみんなわかっている。しかし、彼は自分の状況を受け入れ、良いパフォーマンスを示している。我々は彼を売却するつもりがない。どこがオファーしようとも」

プレミアリーグで現在5位のサウサンプトンは今週末にバーンリーと戦う。マンチェスター・シティ、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッドに3連敗を喫しているだけに、久々の勝利を掴みたい所。クーマンはUEFAヨーロッパリーグの出場権がターゲットではないとし、出来る限りプレミアリーグでの上位でフィニッシュする現実路線をアピールしている。

「ヨーロッパリーグをターゲットとすべきではない。我々はできるだけ上位でフィニッシュすることを夢見ているけど、現実的にならなければならないよ」

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