12日、日本サッカー協会は日本代表チームの新監督にヴァヒド・ハリルホジッチ氏が就任すると発表した。

ハビエル・アギーレ前監督の解任にともない、大きく注目された日本代表の新監督をめぐる報道。当初はレオナルドやドラガン・ストイコヴィッチなど日本との関わりが強い人物が伝えられていたが、最終的に決定したのはイヴィツァ・オシム氏と同じ旧ユーゴスラビア出身のハリルホジッチ氏だった。

1952年10月15日生まれのハリルホジッチ氏は62歳。2014年ワールドカップではアルジェリア代表を率いてベスト16に進出させ、これまでにはPSGやコートジボワール代表などを率いたこともある経験豊かな監督だ。

ハリルホジッチ監督は今月27日に大分で開催予定の国際親善試合チュニジア戦で初めてチームを指揮する予定であり、13日に来日記者会見を開くことになるという。

ワールドカップで惨敗し、アジアカップではあまりにも早い敗退劇を喫した我々にとって、ハリルホジッチ監督への期待は大きい。

そんな日本代表の新監督就任のニュースは海外でも伝えられているのだが、英国『Mail Online』によれば、ハリルホジッチ監督のサラリーは年間150万ポンド(およそ2億7000万円)ほどになるという(ただしソースは「日本メディア」となっている)。

以前Qolyでは2014年ワールドカップに出場した全監督のサラリーをまとめた記事をお届けしたが、この時アルベルト・ザッケローニ氏も2億7000万円程度だとされていた。やはり、その時と同水準のサラリーを協会側も用意しているのだろうか?

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