今回データを参照したのは、FIFAが発表している選手リストの一覧である(PDFはこちらから)

これは出場24ヵ国が提出した最終登録メンバーをFIFAがまとめたもので、このファイルには24ヵ国×23選手=登録全552選手の氏名や背番号、所属チーム名が記載されており、身長や体重、代表でのキャップ数などが記されている。

このデータの中から180cm以上ある選手を抽出し、身長が高い順に並べランキングを作ってみた。

その結果がこちら。

調べてみると全552選手中、180cm以上の選手はわずか19人であった。

そして、山根の187cmはやはり最長という結果。しかし、フランス代表のDFウンディ・ルナールも同じ187cmであり、この2人が最長タイということになる。


背番号2をつけた選手がルナール。

リヨン・レディースの中心選手で、かつては大滝麻未と、そして現在は熊谷紗希とともにプレーしている。フィールドプレーヤーではルナールがダントツで高いため、フランスとの対戦の際にはちょっと注意したい相手であろう。

また、上位19選手の中でGKは山根を含めて10人。やはり大型のGKは世界的に重宝されていると言えそうだ。

4年ほど前から、日本の「秘密兵器」と期待されてきた山根。世界最高クラスの高さを武器に、この大会でさらなる成長を見せてほしい。

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