6月19日、イングランド・プレミアリーグのスウォンジー・シティは「サンテティエンヌから元フランスU-21代表DFフランク・タバヌーを獲得した」と公式発表した。

契約期間は3年。移籍金については非公開となっているが、『L'Equipe』は550万ユーロ(およそ7億7000万円)であるとレポートしている。

フランク・タバヌーは1989年生まれの26歳。名門ル・アーヴルとトゥールーズの下部組織で育成された経験を持っている左利きの選手で、フランスU-21代表では主力の一人として活躍した。

トゥールーズでは左サイドバックとしてデビューを果たしたが、左ウイングにコンバートされてブレイク。その活躍から2013年にサンテティエンヌへと移籍したが、スランプに陥り苦戦してしまう。

それを受けて今季は左サイドバックに再びコンバートされると復調。リーグで好成績を残したチームの中心選手の一人として注目を集め、今夏は国外への移籍が噂されていた。

スウォンジー・シティは先日マルセイユからガーナ代表FWアンドレ・アユーをフリーで獲得しており、フランスから積極的に選手を引き入れている。

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