サッカー監督の中で、補強に最もお金を使った人物は一体誰なのだろうか?

イタリア『Eurosport』がそのランキングを紹介している。

この表では、2004年から2014年にかけて選手獲得に要した総額が多い10人の監督がまとめられている。

その顔ぶれと、この10年間で費やした額を日本円で見てみよう。

1位:ジョゼ・モウリーニョ(チェルシー、インテル、レアル・マドリー)
9億300万ユーロ(およそ1231億円)

2位:カルロ・アンチェロッティ(ミラン、チェルシー、PSG、レアル・マドリー)
8億8100万ユーロ(およそ1201億円)

3位:ロベルト・マンチーニ(インテル、マンチェスター・シティ、ガラタサライ)
6億6700万ユーロ(およそ909億円)

4位:マヌエル・ペジェグリーニ(ビジャレアル、レアル・マドリー、マラガ、マンチェスター・シティ)
6億4500万ユーロ(およそ879億円)

5位:アレックス・ファーガソン(マンチェスター・ユナイテッド)
4億6500万ユーロ(およそ634億円)

6位:アーセン・ヴェンゲル(アーセナル)
4億2800万ユーロ(およそ583億円)

7位:ジュゼップ・グアルディオラ(バルセロナB、バルセロナ、バイエルン)
3億9100万ユーロ(およそ533億円)

8位:ディエゴ・シメオネ(ラシン・クラブ、エストゥディアンテス、リーベル・プレート、サン・ロレンソ、カターニア、アトレティコ・マドリー)
2億4600万ユーロ(およそ335億円)

9位:ルイス・ファン・ハール(AZ、バイエルン、マンチェスター・ユナイテッド)
2億4000万ユーロ(およそ327億円)

10位:ユルゲン・クロップ(マインツ、ドルトムント)
1億8100万ユーロ(およそ246億円)

1位になったのは、昨シーズンチェルシーにリーグ優勝をもたらしたジョゼ・モウリーニョ監督である。

この10年間でチェルシー、インテル、レアル・マドリーというビッグクラブを率いており、選手補強に費やした額は総額は9億300万ユーロ(およそ1231億円)であるというから驚きである。

モウリーニョ監督と言えば、積極補強を進めるマンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッドを指し、「タイトルをお金で買っている」と先日コメントし話題に。しかし、実際この10年間で選手獲得に最もお金を費やしていたのはモウリーニョ監督だったことが判明し、同紙ではその逆説性を話題にしているようだ。

2位につけたのは、カルロ・アンチェロッティ。チェルシー時代にはダヴィド・ルイスとフェルナンド・トーレスを、PSG時代にはチアゴ・シウヴァとズラタン・イブラヒモヴィッチをそれぞれ獲得しており、8億8100万ユーロ(およそ1201億円)を費やしている。

基本的には大きなクラブを万遍なく率いた監督が上位を占めており、世界を代表する名将たちがランクインしている。それにしても、こうして見るとやはり近年の移籍市場で動く金額がどれほど桁外れであるかが分かる。

※ただし、他の統計にはトップ10にはラファエル・ベニテスらも入っており、このランキングはリーグタイトルを手にした監督に限定したものかもしれない。