ラダメル・ファルカオ

2014年、モナコから600万ポンド(11.5億円)でローン
先発出場:17試合
先発1試合ごとのコスト:35.2941万ポンド(約6784万円)

ユナイテッドはファルカオにとてつもない期待をしていた。それは、もしシーズン終わりに完全移籍で買い取る場合の金額が4350万ポンド(83.6億円)という途方もない額で合意したことに現れていた。だが、ユナイテッドが全額負担していた莫大な給与を差し引いても、4点しか決められなかったファルカオはいかなる価値ももたらせなかった。シーズン後、ユナイテッドは喜んで彼を返還した。

ベベ

2010年ヴィトーリア・ギマランエスから740万ポンド(14.2億円)で加入→2014年ベンフィカへ売却。移籍金は230万ポンド(4.4億円)ほど
移籍コスト:510万ポンド(9.8億円)
先発出場:3試合
先発1試合ごとのコスト:170万ポンド(3.2億円)

ファーガソンが彼のプレーをあまり見ることなく契約したと認めたことで、すぐにユナイテッドにとってばつの悪い失敗となってしまった。先発したのはすべてカップ戦であり、ユナイテッド向きでもなく、プレミアリーグ向きの人材でも決してなかった。ユナイテッドでのキャリアの大半をローンで過ごした。


先発出場数だけでコストパフォーマンスを計るのはなかなか無理があるが、ルーニーやファーディナントは額面通りの活躍を見せたと言える。

また、お馴染みの存在であるベベもローン先のパッソス・フェレイラでは活躍を見せた。確かにプレミアでやれる選手ではないかもしれないが、中堅クラブである程度気持ち良くプレーできればそれなりのものは見せられるはずだ。

そして、ディ・マリアは移籍のタイミングが悪かったとしかいえず、被害者的な立場と言えなくもない。このまま1年でチームを去ることになるのだろうか…。

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