『Soccer America Daily』は「エル・クラシコをBeIN Sportsで視聴した人数が192万人に達した」と報じた。
土曜に行われたバルセロナとレアル・マドリーの『エル・クラシコ』。世界中で大きな話題になった試合は、アウェイのレアル・マドリーが10人になってからの逆転勝利という劇的な結果となった。
そして、この試合はかつて「サッカー不毛の地」と呼ばれたアメリカでも多くの視聴者数を記録したようだ。
アメリカでこの試合はケーブルテレビのBeIN Sports英語版、スペイン語版の両方で放映され、そこに192万人の視聴者が集まったという。ちなみに、日本でクラシコを放映したWOWOWの全契約数でも280万人(複数契約も含む)である。
なお、これは昨季のクラシコで記録された212万人よりは少ないものの、昨年11月にサンティアゴ・ベルナベウで行われた時の187万人を上回っている。
これは2016年に行われたサッカーの試合としては4番目のものだ。
- グアダラハラ対クラブ・アメリカ(メキシコリーグ):290万人
- メキシコ対カナダ:240万人
- カナダ対メキシコ:200万人
- バルセロナ対レアル・マドリー:192万人
アメリカに多いメキシコ系に支えられている数字であることは容易に判別できるわけだが、それでもこれは週末に行われたバスケットボールの試合をも上回る数字で、アメリカのマーケットにおける可能性の大きさを感じさせるものとなっている。