15日、イタリア・セリエAのユヴェントスは「バイエルン・ミュンヘンからモロッコ代表DFメフディ・ベナティアを獲得した」と公式発表した。

契約については2017年6月30日までの期限付きで、手数料は300万ユーロ(およそ3.5億円)。買い取りオプションの額は1700万ユーロ(およそ19.9億円)となっている。

フランスで生まれたベナティアは、リーグ・アンでの活躍はできなかったもののイタリアへの移籍でブレイクしたセンターバックだ。ウディネーゼで活躍した後ローマと契約し、2013-14シーズンに見せた好パフォーマンスから大きな注目を集めた。

そして最終的にはバイエルン・ミュンヘンへの移籍を選択するも、怪我もあってペップ・グアルディオラ監督の下では出番を失ってしまっていた。

今夏はACミランからもオファーを受けていたと言われているが、それを断ってユヴェントスへの移籍を決断したとのことである。

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