リオ五輪で日本とも対戦するナイジェリア代表といえば、アンダー世代で無類の強さを誇ってきた。
U-17W杯ではこれまで実に5度優勝(1985、1993、2007、2013、2015)しているのだ。そんななか、『africanfootball』が気になるニュースを伝えていた。
それによれば、U-17 アフリカネイションズカップ予選対ニジェール戦を前に行われたMRI検査で、60人中26人もの選手が年齢テストに引っ掛かったという。この検査は義務付けられているものだそうで、26人の選手は出場資格なしと判定されたようだ。
関係者は「惨事だ。深刻な問題」と衝撃を受けており、この結果を知らされ涙する選手もいたそうだ。
主力選手にも不合格者が相次ぎスタメン組では2人しか合格できなかったようで、関係者は「実質的にコーチが指導してきたファーストチームは失格になった」とも述べている。