グアテマラはこのアウェイ戦に勝利することが最終予選進出の可能性を残すほぼ唯一の道だったのだが、そんな大一番でルイスは2ゴールを決めたのである。

そして、この2ゴールによりC・ロナウドを上回り、ブラジルの怪物ロナウド、今夏スウェーデン代表を引退したズラタン・イブラヒモヴィッチの62ゴールを抜き、元コートジボワール代表ディディエ・ドログバと並ぶ63ゴールに到達。現役の代表選手としては、単独1位に躍り出たのである。

ただ、グアテマラはこの試合を2-2で引き分け、最終予選進出が可能となるグループ2位以内は厳しい状況に。36歳のルイスも悲願のワールドカップ初出場が叶わぬ夢となったことで、代表引退は避けられない状況となってしまった。

もし彼が引退すると、1位がロナウド、2位が先日の南米予選で1ゴールを積み重ねたメッシになる。結局、代表でもこの2人が競うことになってしまうのだろうか。

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