ドイツの試合で43失点をしたゴールキーパーが逮捕されるという事件があったようだ。『The Sun』が伝えている。

SVフォンダーオルトというクラブでプレーするGKマルコ・クリオテク(25歳)は、ライバルであるPSVオーバーハウゼンとの一戦で43点ものゴールを奪われた。

その試合から5日後、練習にやってきた彼は警察に逮捕されてしまったという。だが、当局は拘束した理由について明らかにすることを拒否しているそう。

「あの試合の結果はひどく苦しいものだった。起きたことを2度と見たくない」と述べていたというクリオテク。警察に連れて行かれる際に「彼らはちょっとしたことを解決したいだけさ」と同僚たちに向かって叫んでいたそう…。

今回の一件について、フォンダーオルトのトレーナーは「警察が何をしているのか分からない。まず彼は43失点し、それから法律によって逮捕された」とコメント。また、クラブの常務はこう述べたという。

「我々には見当がつかない。警察は何か起きたのか我々に伝えないだろうし、マルコの携帯にも連絡がつかない。次の試合には戻ってきてくれるといいのだが」

状況だけ見ると八百長が疑われたようにも思えるが、それとは別になにか個人的な問題を抱えていたのだろうか…。続報を待ちたい。

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