29日、マンチェスター・ユナイテッドはUEFAヨーロッパリーグでゾリャ・ルガンスクと対戦。

コンパクトな守備組織に手を焼きなかなかゴールをこじ開けられなかったが、ズラタン・イブラヒモヴィッチの得点でなんとか1-0と勝利した。

グループステージ第1節のフェイエノールト戦を落としていたユナイテッドにとって、これは今季のEL初勝利。

これからギアを上げていきたいはずだが、そんなユナイテッドにとって気になるのが10月のスケジュールだ。

ユナイテッドは10月中旬からタフな相手の試合が続き、9日間のうちにリヴァプール、フェネルバフチェ、チェルシー、マンチェスター・シティらとそれぞれ対戦することが決定している。

なかでもリヴァプールとのナショナルダービーは、土日ではなく月曜日開催となっている。

これにはTV中継が関係していると報じられているが、その結果ユナイテッドはこれら4試合をいずれも中2日で臨まなければならなくなった。

ゾリャ戦の試合後、ジョゼ・モウリーニョ監督は独特の表現でそのことに関して不満を漏らしている。

ジョゼ・モウリーニョ(マンチェスター・ユナイテッド監督)

「ヨーロッパリーグの試合で勝つには、良い状態になる必要がある。 慎重に戦わねばならない。

我々はリヴァプールと土曜日にも日曜日にも対戦できたが、試合は月曜日になった。

だから我々はベストなコンディションにはないだろう。2つの強いチームと戦うわけだからね。

我々は月曜日に試合をするという、ある種の“毒入りの贈り物”を受け取った。それは非常に難しい状況を生み出すが、我々は次のラウンドに進出したいと考えている。

これからの1ヶ月間は長い。しかし、良いチームとなってフェネルバフチェと対戦しているだろう。

試合の日程を変更することはできないからね」

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