プレミアリーグ第8節、セルハースト・パークで行われたクリスタル・パレス対ウェストハム戦の最中にこんな出来事があったそう。
パレスのボールボーイがなんと自らボールをセットしていたのだ。これは珍しい!
試合終了まで残り時間10分ほどだったこの時点で、パレスは1点のリードを許していた。逆にウェストハムはこの7分ほど前にDFアーロン・クレスウェルが退場になったことで数的不利となっていた。
どうやら“彼”はウェストハムGKアドリアンに時間稼ぎをさせないために、自らボールをセットするという大胆な行動に出ていたようだ。これは出来る子!
ただ、彼の心遣いも実らず、パレスはそのまま0-1で敗れてしまった。数的不利の相手から勝ち点を奪えなかったアラン・パーデュー監督は失望を露わにしつつ、ベンテケのPK失敗が勝負の分かれ目だったと述べていたようだ。