『Ghanasoccernet』は「元ハーツ・オブ・オーク監督の八橋健一氏は、アジアからのオファーを受けている」と報じた。
昨季ハーツ・オブ・オークの指揮官となり、ガーナリーグで初めて監督を務めるアジア人となった八橋健一氏。
しかしリーグ終盤にクラブのフロントとのすれ違いから契約が解除となり、それからはフリーエージェントの状態となっている。
そして、先日彼に関心を抱いていると伝えられたのが、昨季ガーナリーグで2位となったアドゥアナ・スターズ。
チョアバ・アリスティカ前監督がすでに退任しているため、来季の指揮官として八橋健一氏を迎えようと動いていることが報じられていた。
ガーナ昨季2位のクラブ、日本人監督招聘へ https://t.co/SIaCmqjdRJ
— Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2016年10月24日
しかし今回の記事によれば、アドゥアナ・スターズの広報部副会長アモ・ギャムフィ氏は「八橋健一氏はアジアからのオファーを受けている」と明かすとともに、契約交渉は失敗に終わったことが発表された。
アモ・ギャムフィ
「アドゥアナ・スターズが八橋健一氏にコンタクトを取っていたことは事実だ。監督の仕事を引き継いでもらうためにね。
しかし、彼は我々に対して突如伝えてきた。アジアからのオファーを受けているので、我々のオファーを尊重できないと。
しかし、我々は他にも3名のコーチをリストアップしており、そのうち2名が外国人、1名が地元の指導者だ。我々はその中から最高の名前を選ぶことができる。来週には契約に近づくだろう」