FW:アレクシス・サンチェス(※FIFA最優秀選手候補には入っている)

かつてバルセロナでプレーしていたチリ代表FWは、アーセナルに移籍してその知名度をさらに高めた。昨季レスター・シティの後塵を拝し、彼自身も怪我をしたとはいえ、一時の輝きは見逃せなかった。

アーセナルが最後にトッテナム・ホットスパーを捉えようとする時、サンチェスのフィニッシュは再び最高のレベルに達していた。

さらに、サンチェスはコパ・アメリカでもアルゼンチンを破って優勝を果たし、2連覇に大きく貢献した。昨季の成功を考えれば、彼もリストに入るべきだ。

FW:カリム・ベンゼマ

このダイナミックなフランス代表FWは、3年で2回のチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げながらも、セックス・スキャンダルの問題で難しい日々を過ごすことになった。

しかし、リーガでは怪我もありながら24ゴールを奪うなど、ピッチ内でのパフォーマンスは決して陰りを見せていなかった。

最後にはバルセロナにリーグのタイトルを譲り、EURO2016では事件の影響で招集されず。パフォーマンスだけを考えれば、彼はリストに値するはずだが・・・。

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