今月行われるワールドカップ予選に向け、25名の招集メンバーを発表したイングランド代表

選手たちはすでにナショナルトレーニングセンターであるセント・ジョージズ・パークに到着しているが、新たな追加招集があったようだ。

イングランドサッカー協会によれば、選手の変更があったのは2人。

負傷したレスターMFダニー・ドリンクウォーターに代わってウェストハムDFアーロン・クレスウェルが、サウサンプトンGKフレイザー・フォースターに代わってサンダーランドGKジョーダン・ピックフォードがメンバー入りを果たしている。

クレスウェルは1989年12月15日生まれの26歳。

トランメア・ローヴァーズ下部組織出身の左サイドバックで、2011年夏にイプスウィッチ・タウンへ引き抜かれるといきなり同シーズンのチーム最優秀選手に輝く活躍を見せた。

その後ウェストハムへとステップアップを果たし、今回が念願の初招集となった。正確なクロスを供給できる選手で、セットプレーでは低くて曲がる強いミドルシュートが得意。

一方、ピックフォードは1994年3月7日生まれの22歳。

サンダーランド下部組織出身のゴールキーパーで、イングランドの世代別代表で常に主力として活躍してきたエリート選手だ。2011年のU-17ワールドカップに向けたイングランド代表メンバーであり、ベスト16のアルゼンチン戦では2本のPKを止め話題となった。

シュートストップ能力だけではなく足技も兼ね備えており、左足では低い弾道のキックを蹴ることも。U-21代表のカザフスタン戦ではフィードがそのまま得点に繋がりアシストを記録した

先月ピックフォードはトム・ヒートンの負傷によってA代表に追加招集されており、これが二度目の招集となった。

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