『Africanfootball』は「アレックス・イウォビの父親であるチュカ氏は、バルセロナが来ても息子は断るだろうと語った」と報じた。

ナイジェリア代表の伝説的選手ジェイジェイ・オコチャを叔父に持つイウォビ。昨季アーセナルで台頭し、一気にレギュラーの座を勝ち取ることに成功した。

イングランド生まれであるアレックス本人もナイジェリア代表を選択し、若くして国際舞台でも活躍を見せている。

彼の父親に当たるチュカ氏は取材に対して以下のように話し、アーセナルの環境が彼に合っており、お金のことは現時点で考えていないと語った。

チュカ・イウォビ

「サッカーにおいては、誰もNOとはいえない。しかしこの時点で、彼(アレックス)は正しい場所にいる。

彼はアーセナルでうまくやっている。しかし、彼に今色々なクラブがやってきているにしても、その答えはNOになるだろう。彼はお金のことを考えていないからだ。

したがって、バルセロナのようなクラブが大きなお金を持ってきても、彼はアーセナルに残るだろう。なぜなら、今の彼にとってお金は重要ではないからだ。キャリアの中で成長し、次のステージに進むことに集中している。

6歳の時にアーセナルが彼を引き抜き、8歳で契約した。アレックスが知っているものの全てがアーセナルなのだ。彼はローンにも出たことがない。常にアーセナルとともにいる。

彼はファーストチームに途切れ途切れで入っていた。そして、誰もがアレックスの人間性について語っていた。

個人的には、それはとても重要な事だと思う。なぜなら、傲慢なスタートを切った選手は失敗するからだ。私はアレックスをアーセナルで長い間見られると思っているよ」

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