『Evening Standard』は21日、「アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、22日のチェルシー戦について語った」と報じた。

オーストラリアでのツアーを終え、現在中国を訪れているアーセナル。先日はインターナショナル・チャンピオンズカップでバイエルン・ミュンヘンと対戦し、PK戦で勝利を収めた。

それから数日が経ち、土曜日には北京の鳥の巣スタジアムでチェルシーと親善試合を行う予定となっている。

昨季終盤のFAカップ決勝と同じカードがアジアで再現という形で、世界的にも大きな注目を集めるカードである。

対戦を前にした記者会見でヴェンゲル監督は以下のように話し、チェルシーが相手なら親善試合とは言えないと意欲を述べた。

アーセン・ヴェンゲル

「予測するのは難しい。しかし、これはチェルシーとアーセナルの間の親善試合である。

これが意味するところは、『本当はフレンドリーではない』ということだ。

常に優位性を保ちたいというのが野望だ。我々はFAカップで戦い、コミュニティ・シールドで戦い、そしてプレシーズンでも戦うことになった」

(食中毒や怪我などがあるが)

「セオ・ウォルコットは明日プレーすることは出来ないだろう。

今日は21名の選手がフィットしていた。ウォルコットは準備ができていなかったね。しかし、深刻なものではない」

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