ネイマールに持ち上がったPSG移籍説。もしそうなった場合、バルセロナはリヴァプールからブラジル代表MFコウチーニョを引き抜くのではとも伝えられている。
そんななか、かつてリヴァプールでプレーした元イングランド代表MFダニー・マーフィーがこの件について語った。『talkSPORT』が伝えている。
ダニー・マーフィー
「もしバルサがコウチーニョのために8000万ポンド(116億円)以上を払おうと準備しているなら、(リヴァプールにとって)いいビジネスだと思うね。
コウチーニョは昨季14ゴールを決めた。これが(投資に対する)彼の最大のリターンだ。
もしリヴァプールが彼の価値を1億ポンド(145億円)と見積もっているなら、デル・アリの価値はどれくらいなんだい?
彼はコウチーニョよりもいい。違うタイプだが、よりいい(選手だ)。
もし8000万ポンドか9000万ポンド(130億円)を得れば、誰か獲得するだろう。
これは仮説だが、(コウチーニョを売却した資金で獲得した)選手たちはコウチーニョがもたらしたゴールやアシストの2倍か3倍は決めるはず。
自分はリヴァプールがコウチーニョを追い払うべきだとは言っていない。彼はワンダフルな選手だし、それには何の疑いもないからね。
だが、もし彼が移籍したがっており、我々(リヴァプール)が8000万ポンドを得られるなら、私はそうするね」