明治安田生命Jリーグ第28節、日立柏サッカー場で行われた柏レイソル対ヴァンフォーレ甲府は、多くのものが現在リーグで3位を行くホームチームの優勢を予想していただろう。

だが、結果はその大方の予想に反して、アウェイのヴァンフォーレ甲府が勝利。残留争いに向けて大きな勝ち点を獲得する形となった。

試合は終始柏レイソルのペースで進み、多くの時間でヴァンフォーレ甲府が耐える展開に。一時は「引き分けでも…」という空気すら漂ったが、その流れを断ち切ったのが、古巣対戦となったドゥドゥのゴールであった。

足を負傷していたため後半途中に交代を命じられたが、「まだできる!」と拒否。

すると後半44分。ハーフウェイラインから自ら持ち上がると、柏の守備陣を独力で切り裂き、右足を一閃…。

これは、ストーリー性を加味せずとも、今節の「ベストゴール最右翼」は間違いないだろう。