7月1日、ロシアワールドカップのラウンドオブ16、クロアチア対デンマークの試合がニジニ・ノヴゴロド・スタジアムで行われた。
クロアチアはグループステージ3連勝。この試合も優位に進めるかと思われたが、開始直後の1分、デンマークは今大会初先発のヨナス・クヌーセンがいきなりのロングスロー。
これをDFマティアス・ヨルゲンセンがゴールへ流し込み、電光石火の先制点を奪う。
しかしクロアチアも4分、彼ららしい崩しからマリオ・マンジュキッチが決め、すぐさま同点に追いついた。
試合はその後、万全のクロアチア対策を練ってきたデンマークがペースを握り、1-1のまま延長戦へ。
クロアチアは延長戦終盤に得たPKのチャンスを生かせなかったものの、PK戦を3-2で制してなんとか勝利。1998年のフランス大会以来となるベスト8進出を果たした。
7月7日に行われる準々決勝では、開催国ロシアと対戦する。