『AD』は22日、「AZアルクマールは、イラン代表FWアリレザ・ジャハンバフシュの売却に合意した」と報じた。

昨季のオランダ・エールディビジで21ゴール12アシストを決め、マクシム・シャツキフに続いて2人目となる「欧州リーグのアジア人得点王」となったジャハンバフシュ。

ワールドカップにも出場した彼には多くの注目が集まっており、AZはクラブ・ブルッヘからルーマニア人FWドリン・ロタリウを獲得したこともあって移籍の可能性は高いと考えられていた。

そして今回、AZはブライトン&ホーヴ・アルビオンから送られたオファーを受け入れ、ジャハンバフシュの売却に合意したという。

その移籍金の額は2500万ユーロ(およそ32.8億円)で、2016年のフィンセント・ヤンセン(→トッテナム)の2200万ユーロ(およそ28.9億円)を超えるもの。

これはAZにとってはクラブ記録となる移籍金。獲得した際は180万ユーロ(およそ2.4億円)だったことから、価値はおよそ14倍になった計算になる。

【厳選Qoly】サガン鳥栖MF長沼洋一「WBが嫌だった」から始まった武者修行…川井健太監督との出会い、苦節8年目での二桁ゴール(インタビュー)

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら