スペイン1部のセビージャFCとキットサプライヤーのNikeは10日、ブラックカラーの特別なユニフォームを発表した。
やや唐突にリリースされた感のあるこのユニフォームだが、色のブラックはクラブの歴史やセビージャの街とは直接的に無関係という。
Sevilla 2019-20 Nike Black Edition
ブラックをベースカラーに、エンブレムやスポンサーロゴをレッドで彩る配色。この2色の組み合せはスタイリッシュな印象を受けるが、これは意図して狙った可能性が高い。
今回のデザインのコンセプトは、昨今様々なクラブで取り入れている「スタジアムからストリートまで」。このキットも、スポーツのみならずカジュアルウェアとしても着用できるデザインだ。ブラックの採用理由については明かされていないが、誰もが着やすい色という理由で決めた可能性も考えられる。
シンプルでなかなか格好よいこの限定ユニフォームだが、現時点では公式戦などで選手が着用する予定はなさそうだ。
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