ローター・マテウスとシュテファン・エッフェンベルク

チーム:ドイツ代表、バイエルン・ミュンヘン

バイエルン・ミュンヘンでもドイツ代表でも名選手として崇拝されるローター・マテウスとシュテファン・エッフェンベルク。ピッチ上では素晴らしいプロフェッショナルであったが、ピッチ外で仲が悪かったことは有名だ。

中盤でコンビを組んだことも少なくなかったが、彼らの性格は決して落ち着いたものではなかったし、エッフェンベルクはマスメディアを通して「マテウスはビッグマウスのくせに意気地なし」と批判した上、さらに自伝では「マテウスが知っていること」というページを作り、そこだけ白紙で発売した。

一方でマテウスもエッフェンベルクがバイエルン時代に連絡を怠ったことを批判したり、対立関係を顕にしていた。