ラ・リーガのバルセロナは、「新たなスポーツディレクターとしてデコ氏と契約を結んだ」と公式発表した。

バルセロナは5月、2021年からスポーツディレクターを務めてきたマテウ・アレマニー氏との契約を今夏限りで終了することを発表していた。

そして今回、その後任としてクラブのOBでもある元ポルトガル代表MFデコ氏が就任することが明らかにされた。

かつてFCポルトやバルセロナ、チェルシーなどで活躍したデコ氏は、現役引退後にD20 Sportsというマネージメント会社を立ち上げて代理人に転身した。

ファビーニョやラフィーニャなど主にブラジルやポルトガルの選手を担当し、Jリーグにも数名の選手を送り込んでいた。

しかし今回デコ氏はバルセロナのスポーツディレクターに就任することになり、3年契約を結んだとのこと。チャビ・エルナンデス監督とは現役時代にもともにプレーした仲であり、名コンビがフロントで再現されることになった。

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なお、元々7月に退任することになっていたマテウ・アレマニー氏は、クラブとの会談の末に今回の移籍マーケット終了まで在任することとなり、9月1日まではデコ氏と共同でスポーツディレクターを務める。

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