シャツの下部に描かれているロイヤル・パビリオンとは、ブライトンの海岸沿いに建てられた王室の離宮。いわば別荘であり、街の歴史上重要な存在となっている。

1787年に完成し、現在では法的に保護を指定されている重要建築物。当初はごくシンプルな建物だったようだが、1800年代に入り改装されインド・イスラム風の独特な外観へと変貌を遂げる。

街の海岸沿いの「手すり・レール」の色であるターコイズは、21-22シーズンのアウェイユニフォームの基調色。このシーズンは9位でフィニッシュし、ブライトンが史上初めてプレミアリーグのトップ10入りを果たしている。

そのシーズンで強い印象を残したのがターコイズのユニフォーム。このユニを着て敵地でいくつもの貴重なゴールを決め、重要な勝利をもぎ取った。

なかでも勝利したトッテナム戦や、アディショナルタイムにダニー・ウェルヴェックが決めた得点で引き分けに持ち込んだチェルシー戦などは、ファンの脳裏に焼く付いているはず。そのような背景もあり、躍進シーズンの象徴であるターコイズはファンに人気が高い。

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この記念すべきユニフォームは1日より、ブライトンのクラブ公式オンラインストアで予約販売を開始。

歴史的な挑戦となる今季のUEFAヨーロッパリーグ。ブライトンはグループBに所属し、アヤックス、マルセイユ、AEKアテネと対戦する。

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