一昨年久しぶりのスクデットを獲得することに成功したミラン。ただそれまではかなり苦しい時間を長く過ごしていた。

今回は『footballtransfers』から「ACミランの近年最悪の補強10名」をご紹介する。

ミハエル・ライツィハー

獲得元:アヤックス

年度:1996年

獲得時の移籍金:フリー

マルコ・ファン・バステンやルート・フリット、フランク・ライカールトらオランダ人の獲得で成功を収めたミラン。1996年にはエドガー・ダーヴィッツとミハエル・ライツィハーを加入させた。どちらも失敗だったが、ライツィハーは10試合しかプレーしないまま1年でバルセロナへ移籍していった。

ニコラ・カリニッチ

獲得元:フィオレンティーナ

年度:2017年

獲得時の移籍金:2500万ユーロ(およそ39.2億円)

2億ユーロを費やして補強した2017年夏。狂気の沙汰のようなマーケットの中で2500万ユーロを投じたのがニコラ・カリニッチだった。サン・シーロにやってきた彼は6ゴールを決めた後アトレティコ・マドリーに貸し出され、それからローマとエラス・ヴェローナにローン移籍。そのまま退団していった。