昨季J1王者のヴィッセル神戸は9日、J1浦和レッズDF岩波拓也の獲得を発表した。

生え抜きセンターバックが神戸に帰還した。

岩波は小学校を卒業してから神戸ジュニアユース(現U-15)に入団し、U-18を経て2012年6月にトップチームとプロ契約を締結した。神戸では主力センターバックとして定着し、2018年から浦和へ完全移籍した。浦和では6シーズンプレーし、天皇杯2度、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)1度のタイトルを獲得した。

神戸帰還は7シーズンぶりとなり、経験豊富な生え抜きの加入によりポジション争いは激しくなりそうだ。

岩波はリリースを通じて

「ヴィッセル神戸に関わるすべての方々へ。
まずは昨シーズンの優勝おめでとうございます。
2024シーズン、またヴィッセル神戸でプレーさせていただくことになりました。
再びプレーする機会をくださった関係者の皆様に感謝したいと思います。
相当な覚悟を決めてここに戻ってきました。
神戸の目標であるリーグ2連覇、そしてACL優勝に向けて全力で日々を過ごしていきたいと思います。
そしていつの日か僕のチャントがまた聞けるように精進したいと思います。
よろしくお願いします」

とコメントした。

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若くして台頭した生え抜きセンターバックが浦和で多くの経験を得て帰ってきた。神戸はJ1川崎フロンターレからFW宮代大聖、J1鹿島アントラーズからDF広瀬陸斗らを獲得しており、ACL、J1連覇に向けて補強を進めている。

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