細谷真大

昨季J1でランキング5位の14ゴールを記録。パリ五輪世代のエースストライカーとしてアジアカップに参戦した細谷真大だったが、出場は初戦のベトナム戦前半45分、そしてイラン戦で劇的逆転弾を許した直後の数分のみに終わった。

FWは経験が少なくても途中出場で起用されやすいポジションの一つ。次のチャンスがほぼ来なかったということは即ち、それだけベトナム戦でのプレーが「足りなかった」ということだ。

スピードという強力な武器を持つ一方、動きに工夫が少ないため、高いラインを敷いたベトナムに対して優位性を作り出せず。後半から入った上田綺世との差は明らかだった。

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所属する柏レイソルは現状、シンプルに細谷のストロングを生かすサッカーを展開している。この冬も移籍が話題になった22歳だけに、成長のため新たな環境へ移る日は近いかもしれない。

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