イングランド代表ファビオ・カペッロは、その才能を高く惚れ込んでいたシオ・ウォルコットを最終メンバー23名の中に残さなかった理由を初めて公にした。
「非常に難しい決断だった。ウォルコットはW杯予選で重要な働きをしていたからね。だが、残念なことに、肩を手術してから、彼のパフォーマンスは落ちてしまったのだ。“手術前の彼“と“手術後の彼”はまるで別人のようだった・・・」
「だが、私は信じているよ。怪我を克服し、EURO2012の欧州予選で完全復活したウォルコットを見せてくれることを。本当にに今回の人選は頭を悩ませたが、私が選んだ23名が“イングランドのベスト23”であると自負している」