Australia
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2
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0-0
2-1 |
1
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Serbia
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ケイヒル ホルマン |
69' 73' |
得点者
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'84 |
パンテリッチ |
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FIFA.com 選定 | Qoly.jp 選定 | |
ケイヒル(オーストラリア) | チュリナ(オーストラリア) |
大会前から「Group of Death」と目されていたグループDの最終戦。オーストラリア対セルビアの試合は、勝たなければ可能性の出てこないオーストラリアが予想通り序盤から攻勢に出た。
前の試合と同様、スタンコヴィッチを中盤の底へ置いた4-3-3で臨んできたセルビアに対して、4-2-3-1でがっぷり4つに組んだオーストラリア。DFラインを高く保ちながら中盤でパスコースを限定して圧力をかけ、奪ったら素早く展開。今大会初先発となったケネディへのクロスから2列目の選手が積極的にゴール前へ入っていく形を繰り返す。一方のセルビアは、クラシッチのスピードに相手が慣れていなかった序盤に右サイドからチャンスを作り出し、6分にはジギッチのスルーパスからそのクラシッチが決定機。しかしこれを決められず、その後はオーストラリアも組織で上手くクラシッチに対応していった。
試合は後半、60分すぎから動き出す。状況打開のためクラシッチに代えてトシッチを投入したセルビアに対し、オーストラリアは一気に2人の選手を投入。クラシッチを見ながらのプレーを強いられていたヴァレリとブレシアーノに代えてホルマンとチッパーフィールドを入れ、攻撃へと舵を切った。
そして69分、右からのクロスをケイヒルが完璧なヘディングであわせてオーストラリアが先制。さらにその4分後、カウンターからお祭り男のホルマンが見事なミドルシュートを突き刺し、オーストラリアがあっという間に2点のリードを奪った。セルビアも必死に反撃するが、焦りから来る細かいミスでなかなか攻撃が繋がらない。84分にパンテリッチが1点を返したものの、結局スコアがそれ以上動くことなく試合は終了。両チームともグループリーグ敗退という結果に終わった。