下記は、ガーナ戦に出場した、ドイツ代表選手を個別に評価したものである。
■No.1 ノイアー 【GK】 7.0
幾度となく決定的なピンチを救い、守備陣に安心感をもたらした。センス溢れるディストリビューションでは攻撃の起点に。
■No.3 フリードリッヒ 【CB】 7.5
メルテザッカーがやや精彩を欠く中で、無失点で終えられたのは彼の存在によるもの。あらゆる面で特筆すべき活躍。
■No.6 ケディラ 【CH】 6.0
いつものように驚異的な運動量を発揮したが、彼が持っているポテンシャルを考えるとやや物足りなかった。
■No.7 シュヴァインシュタイガー 【CH】 5.5
ピッチ上の司令官として長短のパスを味方に供給するだけでなく、ケディラの攻め上がりを促すポジショニングを取っていた。
■No.8 エジル 【OH】 6.0
この試合唯一のゴールを記録したスコアラーではあるが、それ以外のプレイは凡庸。良かった時を思い出して欲しい。
■No.10 ポドルスキ 【LH】 5.0
やはり、彼のシュートが枠にいかないと、ドイツの得点力は大幅に減少。彼らが勝ち上がっていくためには、彼のゴールは必須だ。
■No.13 ミューラー 【RH】 5.5
周囲とのパス交換で右サイドを攻め上がり、シャドーストライカーとしての役割も担った。警告を受けたことで67分に退いたが、上々の出来。
■No.16 ラーム 【LB】 6.0
「ラーム＝安定感」と言っても過言ではないほど、今夜もきっちりと与えられた任務を遂行した。穴を探すほうが難しい。
■No.17 メルテザッカー 【CB】 5.0
フリードリッヒやノイアーに感謝しきれないだろう。現ドイツ最高のセンターバックは、チームのお荷物に成り下がっていた。
■No.19 カカウ 【FT】 6.0
周囲を活かす、持ち前の利他性は見せ、FWとは思えぬ持久力も披露。ゴールさえあれば、完璧だったのだが・・・そこは残念。
■No.20 ボアテンク 【RB】 5.5
前節でバートシュトゥーバーのポジションが徹底的に突かれたため、その打開策として起用された。出来としては可もなく不可もなくか。
(途中出場)
■No.15 トロホフスキ 【RH】 5.0
67分からミューラーに代わって登場。ミューラーにはない、ドリブル力やテクニックを発揮したかったが、未遂に終わった。
■No.2 ヤンゼン 【LB】 -
73分からボアテンクに代わって出場。
■No.18 クロース 【CH】 -
81分からシュヴァインシュタイガーに代わって出場。
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hatena