11日から行われる、U-21EURO本大会に向けたウクライナ代表メンバーは以下の通り。

2006年の準優勝以降は予選敗退を続け、ようやく3大会ぶりの本戦出場を決めたが、今回のウクライナU-21代表は史上最高とも言うべき陣容を誇っている。予選ではベルギー、フランスと強国を倒して首位通過を果たし、プレーオフでも欧州屈指の実力を備えるオランダをアウェイゴールの末に勝利。今大会の彼らはダークホースの域を確実に超えている。

既にA代表デビューを果たすだけではなく、準レギュラーとして活躍している選手を数多も擁する豪華なメンバーだが、その中でも特に紹介しておきたいのは、中盤の要タラス・ステパネンコ。一見すると地味な選手であるが、堅実な守備と安定感のあるパスワークは筆舌に値し、基本的にはあまりチャレンジを行わないタイプの選手であるが、機を見ての攻撃参加は極めて効果的で、“飛び出し”の才能も高い。また、同チームでは主将を任されており、攻守両面だけではなく、ピッチ外においても、将来性豊かなタレント集団を牽引してくれるはずだ。

(筆:Qoly編集部 T)


GK
#1 アントン・カニボロツキー
(Anton Kanibolotskiy)
ドニプロ 1988/5/16
#12 デニス・ボイコ
(Denys Boyko)
ディナモ・キエフ 1988/1/29
#23 ドミートロ・ネポゴドフ
(Dmytro Nepohodov)
メタルルグ・ドネツク 1988/2/17
DF
#2 ボグダン・ブトコ
(Bohdan Butko)
ヴォリン 1991/1/13
#3 イェフゲン・セリン
(Yevhen Selin)
ヴォルスクラ 1988/5/9
#4 ヤロスフラフ・ラキツキー
(Yaroslav Rakitskiy)
シャフタール 1989/8/3
#5 アルテム・プティフツェフ
(Artem Putivtsev)
イリチヴェツ 1988/8/29
#13 テムル・パルツヴァニヤ
(Temur Partsvaniya)
ディナモ・キエフ 1991/7/6
#15 セルギー・クリフツォフ
(Serhiy Kryvtsov)
シャフタール 1991/3/15
#18 オレクシー・クリロフ
(Oleksiy Kurylov)
ヴォルスクラ 1988/5/9
#20 オレクサンドル・マトヴェーフ
(Oleksandr Matveev)
ヴォルスクラ 1989/2/11
MF
#6 ヴィタリー・ヴィツェネツ
(Vitaliy Vitsenets)
シャフタール 1990/8/3
#7 イェフゲン・コノプリャンカ
(Yevhen Konoplianka)
ドニプロ 1989/9/29
#8 タラス・ステパネンコ
(Taras Stepanenko)
シャフタール 1989/8/8
#9 ミコラ・モロジュク
(Mykola Morozyuk)
メタルルグ・ドネツク 1988/1/17
#14 オレグ・ゴロデュク
(Oleh Holodyuk)
カルパティ 1988/1/2
#16 マクシム・ビリー
(Maksym Biliy)
ゾリャ 1989/8/27
#17 ヴォロディミル・チェスナコフ
(Volodymyr Chesnakov)
ヴォルスクラ 1988/2/12
#19 デニス・ガルマシュ
(Denys Harmash)
フィルキル 1990/4/19
#21 ヴァレリー・フェドロチュク
(Valeriy Fedorchuk)
クリフヴァス 1988/10/5
FW
#10 ロマン・ゾズリャ
(Roman Zozulya)
ディナモ・キエフ 1989/11/17
#11 アンドリー・ヤルモレンコ
(Andriy Yarmolenko)
ディナモ・キエフ 1989/10/23
#22 アルテム・クラヴェツ
(Artem Kravets)
ディナモ・キエフ 1989/6/3

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