Kazakhstan
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0
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0-0
0-2 |
2
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Belgium
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得点者
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52' 70' |
オグンジミ オグンジミ |
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ホームのアスタナにベルギーを迎えたカザフスタンであったが、懸命のディフェンスもむなしく、0-2で敗れた。
ボールを奪ったらまずは前線のターゲットを探し、ハイボールに強い、ファン・ダンメ、ルカクへ放り込むパワーサッカーを仕掛けてきたベルギーに対し、エアバトルに積極的に挑むだけではなく、こぼれ球にもしっかりと反応して決定機を作らせない守備を続けたが、それも50分が限界であった。
52分、フォッセンの強烈なミドルシュートをゴールキーパーのシデルニコフがはじいたところに詰めたのは、後半戦から登場したオグンジミ。さらに、70分には似たような形で再びオグンジミが追加点を奪取。カザフスタンにとっては、代表デビューと同時に、代表初得点を記録した22歳のストライカー一人に試合を決められた格好だ。
だが、先制点を奪われた直後、バイリがハイボール処理を誤ったところを突き、同点に追いついたかと思われたゴールは、主審が下したファールの判定で取り消し。さらに、その直後には、キスリツィンが厳しい判定を受けて退場するなど、ツキに見放された感もあり、完敗と呼ぶにはかわいそうな試合内容であった。
(筆:Qoly編集部 T)