リーグ戦3試合連続で引き分けのアルメリアは3バックに2人の長身FWを揃える布陣でサン・マメスに乗り込んだが、試合は序盤からビルバオのペースで進み、4分にPKを獲得。サン・ホセが放ったPKはジエゴ・アウベスに防がれるが、続く10分に好調ジョレンテがのゴールで先制。右からのクロスを足裏で合わせ、リーグ戦2試合連続の8ゴール目をあげてみせた。その後もビルバオのペースは続き、アルメリアはいい形がつくれずにいたが、前半終了間際にコイキリが2枚目のイエローカードを受け退場。

後半、ビルバオはイゴール・マルティネスを下げ、左サイドバックにカスティージョを投入。10人ながらもチャンスを作り出す。一方、布陣を変えなかったアルメリアは、カルロス・ガルシアのゴールが取り消されるなど、終始流れを掴めず。68分にはゴイトムを倒したカスティージョが一発退場となり、すぐさまピアッティ、クルサ、コロナの3人を同時に投入し、9人となった相手に対し同点、逆転を狙いに行き、フォーメーションも4-3-3を変え、猛攻を仕掛けるものの最後までゴールをこじ開けることができずに試合終了。

9人のビルバオが最後は苦しみながらも勝ち点3を獲得。これで、アルメリアは6試合勝利から見放されている。

（筆：Qoly編集部 I）

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